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ナイトライド・ストーリー

Chapter 186

急激な円安と国葬、旧統一教会問題と、どちらが重要か?16億円どころか16兆円が吹き飛ぶ。為替レートは、対策がなければ$200円になってもおかしくない。10年前、円安を予想して仕込んでおいたドル定期を解約した。金融緩和は、長く続けると弊害が生まれる。実際に日本は、金利が上げられない状況に追い込まれた。ゆでガエル状態だ。こんなことは少し考えればわかる。金利が上下すると、お金を借りる側に緊張感が生まれる。今が、借り時、返し時と、借りた者が、損得を考えて行動する。しかし、下がり続けて、金利ゼロ、更にはマイナスとなれば、借りるのは遅い方が得となる。そして、今後上がらないのであれば、返す必要がなくなる。また、必要な時にいつでも借りられるという心理が働く。今の日銀に、金融政策などという高度な専門性はない。なぜ、こんな馬鹿げたことをしているか?発想の転換が必要ではないか?国際競争に負けたゾンビ企業を借金でいつまで延命し続ける?コロナの緊急融資は、その傷を更に拡げた。本来、金利が安い時に設備投資をして、競争力を高めて金利上昇に備えるべきだが、金利が上がらないことに慣れてしまったゆでガエルゾンビ企業は、生身の人間に戻れず仕舞い。また、設備投資に踏み切れない理由に、若年労働者の不足がある。徳島のような田舎に、若者が少ないのは仕方ないが、東京へ出張してもすれ違うのは年寄りばかり。海外の若者が、日本へ移住し易くする制度が必要だと思う。やれ治安だの、言葉の問題だの、否定的な意見はあると思うが、このままだと、ゆであがってしまう。以前、人材派遣業の悪弊を批判したが、派遣は日本人を最低賃金で雇う極悪制度なので、一刻も早く廃止した方がいい。その高いピンハネ・マージン分で、海外の若者に日本語の勉強と職業訓練を受けてもらってはどうか?派遣会社は、海外の若者を訓練し、住む場所を提供することで、付加価値を生めばよい。治安が良くてインフラの発達した日本に来たい海外の若者は多い。

また、日本が失った先端科学技術分野の競争力を強化しなければならない。この点に関しては、私は、最近、日本企業の技術力は侮れないと感心している。既に公表しているマイクロLEDもその一つだが、フォトニック結晶、その他、興味深い研究開発の話が多く持ち込まれる。UV-LED業界で長くやっている強みで、経験や人脈が大いに役立つ。研究開発が困難だった分、応用能力も高い。難しい研究開発に取り組む重要性を痛感する。

この20年間、中国は、資本主義的社会主義と言える強引なやり方で強国にのし上がった。しかし、このところの変調振りを見ると、不動産だけでなく、製造業でも淘汰が進んでいる。日本よりむしろ中国の方が、市場原理が働いているように見える。日本は、社会主義的、愚かなゆでガエルゾンビ政策を改めて、開国しなければならない。新陳代謝が健康を維持するために必要なのは、国も同じ。江戸幕末の開国で得たものの方が失ったものより多い。

ウクライナのように戦争になれば、経済もへったくれもなくなるので、平和を維持することが至上命題だが、日本経済を健全な方向に軌道修正しなければならない。

マイクロUV-LEDディスプレイ発光の様子!

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令和4年9月9日

急激な円安に思うこと

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