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ナイトライド・ストーリー

Chapter 133

相撲、ボクシング、レスリングといった格闘技のみならず、体操の世界でもパワハラが問題になっている。 学生時代に下手ながら体操をやっていた経験から、パワハラ問題に触れたい。

子供を躾けるのに、一度も叩いたことがないという親は少数派ではないか? 少なくとも、お尻くらいは叩く。 私は、ちょっとやんちゃな子供だったと思うが、いたずらをして先生に往復ビンタを喰らったり、雪の降る寒い土間に正座させられた経験がある。 母親は、先生に呼び出され、今度やったらもっと厳しくして下さいと告げた。

スポーツに限らず、学問、習い事、その他、競争がある限り、他人より強くなりたいと思うのは、向上心の現れである。 従って、頂点を極めたいと願うオリンピック選手、ましてやプロ選手が、パワハラ云々というのは違和感がある。

兎に角、暴力(言葉の暴力も含めて)は悪いという趣旨だと思うが、暴力と躾の線引きは難しい。 愛がなかったとしても、子供時代にイジメられて、反発して成功した人も多い。

盗人にも三分の理で、お互いに何かしら理由がある筈で、ここで、私が指摘したいのは、パワハラの線引きの話ではない。 問題解決の方法として、マスコミや世間を利用することが常套手段になりつつあることが問題と感じる。

プロスポーツは、他人様からお金を頂戴して成り立つのだから、みっともない姿を世間様に晒すのは、そもそもプロ根性に欠ける。 机の下で蹴飛ばし合いをしても、机の上では笑顔で対面するのがプロ。 今のスポーツ界は、私が幼い頃の子供の価値観からしても卑怯者の姿そのままだ。 自分の力では勝てないから、親に言いつける、親は、自分が判断したくないので先生に言いつける、そして、先生が、教育委員会に報告する。

これは、将来を担う子供達に一番見せたくない姿ではないか? そんな話題ばかりが、毎日報道されるのは、日本が二流国になり下がった証拠と言っていい。 道路の脇に散乱するコンビニ袋、弁当のプラ容器やペットボトルを見ても、これが日本かと目を覆いたくなる。

文部科学省のトップの収賄事件を見ても、子供の目には、一生懸命勉強してもこのザマかと映る。

教育の原点とは一体何か? 豊かな社会を実現したものの、更なる成長は期待できず、維持は愚か、悪くなる予測が多い今、子供たちのメンタルケアはどうする?

弊社は、早くから海外の企業と連携して最適地生産を行って来た。 だから、特にアジアの若者達と接する機会が多い。 そんな経験からも、日本が瀬戸際に来ていると感じる。 豊かな家庭に生まれた子供が傲慢に生き、そうでない子供が謙虚に生きて成功することは世の中が公平である証と言えるが、日本人としては悲しい。 だから、豊かな日本に一番重要なのは道徳教育と感じる。

スポーツマンシップの欠片でもあるなら、もうチクルのは止めよ! 決着は土俵かリング上で着けよ、それこそがスポーツマン、そして大和魂!

LEDピュア vs. Dysonピュア

平成30年09月26日

卑怯者の国

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