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ナイトライド・ストーリー

Chapter 124

年末も押し迫ったが、今年は弊社にとって重要な転換点となった。

LEDが、単に発光するデバイスから、殺菌、消臭、捕虫といった機能を持ったデバイスとして、国際宇宙ステーションのような特殊な環境だけでなく、一般家庭に入り込んだ。

LEDピュアという商標もTVCM、電車中吊り、雑誌広告その他の宣伝効果もあって、徐々に浸透しつつある。 水銀全廃の期限、そして東京オリンピックが開催される2020年までには、水銀ランプが全てUV-LEDに置き換わり、空気清浄機と言えばLEDピュアと言われるように期待している。 LEDピュア・シリーズ第4弾となるUV殺菌加湿器HH1も、12月1日発売となった。

目下のところ、LEDピュア販売の障壁になっているのは、知名度の低さだが、性能が各段に優れているので、それも時間の問題と思える。 感度の低い日本のメーカーは、未だにイオン方式にこだわっているが、イオンとは名ばかりで、有害なオゾンに頼る方式は、大袈裟に言えば詐欺に近い。 構図としては、水俣条約締結後、未だに水銀ランプを光源として使い続けようとするランプ業界と大差ない。 健康被害による集団訴訟が起きないことを祈った方がよい。 日本全国の鼻炎、喘息や肺炎に苦しむ皆さんが、症状を改善しようと購入した空気清浄機で、むしろ症状を悪化させていたと知ったら、どうなる? 想像しただけでも背筋が寒くなる。 空気清浄機の電源を入れた3分後には、オゾンが規制値の0.1ppmを大きく超えてしまう。 ちなみに、最初に購入したオゾン計は、高濃度のオゾンに晒されたために1か月満たずに故障した。 実際の試験時間は、せいぜい100時間だが、オゾン計の製造社は、高濃度のオゾンに晒された場合は保証対象外として修理さえしてくれない。

罪はメーカーだけに限らない。 それらメーカーのカタログには、評価機関が性能を実証したと名を連ねるが、弊社独自の評価のみならず、海外の評価機関による実証データとも明らかに異なる結果が記載されている。 確かに、「一定の条件下に於ける」という但し書きはあるが、日常生活とかけ離れた条件を「一定の条件下」と言えるか? これは、法律がどうこう言う以前に人間としてのモラルが問われている。

こうなると国の対応も問題になる。 消費者庁は、この問題を把握していなかったと言えるか? 2012年に国立独立行政法人仙台医療センターの西村秀一ウイルスセンター長が書いた論文は日経テクノロジー等の雑誌で大きく取り上げられ、ネット検索で簡単にアクセスできる。

西村先生の勇気は高く評価されるべきだが、論文発表以降、メーカーは、「殺菌」という言葉こそ使わなくなったが、相変わらず殺菌を意味するイラスト、説明が記載されている。

自動車の燃費、排気ガス、完成検査、アルミ材料の強度不足等々、マスコミを騒がす大企業の闇は依然深い。

殺菌加湿器HH1の水タンク内の残留塩素濃度は、2時間半で消滅(無色)する

殺菌加湿器HH1の水タンク内の残留塩素濃度は、
2時間半で消滅(無色)する

平成29年12月15日

日本の深い闇

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